実例を紹介!SEO対策のキーワードの選び方【歯科医院のホームページ制作】

歯科医院のホームページ制作をするなら、せっかく作ったページをたくさんの患者さんに閲覧していただくために「SEO対策(検索エンジン対策)」が必要です。

歯科医院のSEO対策では、上位表示させたいキーワードを戦略的に選び、ページの内容もキーワードの内容に沿ったものにします。

では、どのようなキーワードでホームページを制作し、SEO対策を行えばいいのでしょうか。

歯科医院のホームページ制作やSEO対策を行っている「日本ビスカ」が、医院のセールスポイント別に、実際に選ば選ばれているSEO対策キーワードの一例をご紹介します。

全歯科医院共通:基本のSEOキーワードは地域名+歯科または歯医者

歯科医院の事業形態は、主に地域に根差した医療サービスの提供です。患者さんのほとんどは、地元にお住いの方々ではないでしょうか。

基本的に、歯科医院がホームページを制作する場合、地元のみなさんにアピールするためにホームページを作ります。

そのため、基本のSEO対策キーワードは「地域名+歯科または歯医者」がおすすめです。

駅から徒歩圏内の場合は「駅名」を、少し広くアピールしていきたい場合は地域名を設定します。駅から離れている場合は、最寄り駅のほかに近隣の代表的なエリア名などを含めましょう。

キーワードの例

  • 新宿駅 歯科
  • 新宿駅 歯医者
  • 新宿区 歯科
  • 新宿区 歯医者
  • 西新宿 歯科
  • 歌舞伎町 歯医者

むし歯治療をアピールしたい場合

精密根管治療を含む、むし歯治療をアピールしたい場合、実際に選ばれているキーワードがこちらです。

キーワードの例

  • 新宿駅 むし歯
  • 新宿区 むし歯
  • 百人町 むし歯
  • 東新宿駅 精密治療 むし歯
  • 新宿三丁目駅 根管治療
  • 神楽坂駅 歯の神経の治療
  • 新宿駅 むし歯治療 痛くない

「むし歯(虫歯)」のキーワードを入れることはもちろん、精密治療や根管治療、歯の神経など関連するキーワードを選んで対策しましょう。

選んだキーワードを「むし歯の詳細ページ」や「診療案内」に入れてホームページを制作することが大切です。

歯周病治療をアピールしたい場合

先生が歯周病を専門的に学んでいる方なら、歯周病治療をアピールすることも集患において有効です。歯周病治療をアピールしたい場合のSEOキーワードの例はこちらです。

キーワードの例

  • 新宿駅 歯周病
  • 新宿区 歯周病
  • 歌舞伎町 歯周病
  • 東新宿駅 歯周病 治療
  • 西新宿駅 歯周病 予防
  • 新宿駅 歯周病 外科治療
  • 新宿三丁目駅 歯周病 再生治療

エリアのキーワードに加え「歯周病」「再生治療」など、歯周病の関連キーワードを選びましょう。

また、ホームページの内容も、歯周病の予防、歯周病の治療、再生治療などの難しい治療など、歯周病の関連ページを複数作ることをおすすめします。

小児歯科をアピールしたい場合

小児歯科をアピールしたい場合は、エリアのキーワードと小児歯科、子どもなどの文言を設定しましょう。キーワードを設定するだけではなく、お子さんを連れて受診しやすい環境を作り、ホームページ上で発信していくことも大切です。

キーワードの例

  • 新宿駅 小児歯科
  • 新宿区 子ども 歯医者

審美系の治療をアピールしたい場合

審美治療をアピールしたい場合は、取り扱っている治療の内容に沿ってキーワードを決定します。

キーワードの例

  • 新宿駅 審美治療
  • 新宿区 ホワイトニング
  • 西新宿 セラミック治療
  • 新宿三丁目 白い歯
  • 東新宿駅 マウスピース矯正
  • 新宿西口駅 ラミネートベニア
  • 新宿駅 ダイレクトボンディング

エリア名は必ず入れ、審美治療に関連するキーワードも設定しましょう。

アピールしたい内容の詳細を紹介するページが必要なので、ホームページ制作時に追加したり、コラムを書いたりしてより具体的な対策します。

矯正治療をアピールしたい場合

矯正治療をアピールしたい場合は、実施している矯正方法に基づいてSEO対策のキーワードを決定しましょう。

キーワードの例

  • 新宿駅 矯正治療
  • 新宿区 小児矯正
  • 歌舞伎町 歯並び
  • 新宿三丁目駅 矯正歯科
  • 東新宿駅 マウスピース矯正
  • 西新宿駅 裏側矯正

注意:キーワードを入れるだけではSEO対策とはいえない

歯科医院のホームページのSEO対策をする場合、キーワードを設定するだけではSEO対策の効果はほとんどありません。

決定したキーワードに基づき「ホームページ制作の方針が決まる」というだけです。

キーワードに基づき、ホームページを設計、制作していくことで、ターゲット層の患者さんの集患につながります。

SEO対策を念頭においた歯科医院のホームページ制作なら日本ビスカ

集患のために、SEO対策を検討されている方は、歯科医院のSEO対策の知見があるホームページ制作会社に依頼しましょう。

日本ビスカ株式会社」は、全国の歯科医院のホームページを制作している会社です。WEBマーケティング対策として、SEO対策やリスティング広告、MEO対策なども行っています。

これから新規開業される方、ホームページを持っているけれど集患効果を感じにくいとお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

専門性の高い診療内容をアピールするには?歯科医院のホームページ制作のポイント

歯科医師の皆さんは、それぞれ得意分野や専門分野が異なることかと思いますが、せっかく専門的な資格やご経歴があるなら、ホームページに反映させてみませんか?

患者さんには「専門性の高い安全な治療を受けたい」というの潜在的な願望があります。

検索エンジンにおいて、上位をとるためのSEO対策でも「専門性」は重要な評価ポイントになりますので、自然な形でアピールしていきましょう。

今回は、専門性の高い診療内容をアピールし、集患につなげるためのホームページ制作のポイントをご紹介します。

歯科医院のホームページで専門性をアピールする方法

歯科医院のSEO対策として、権威性をあげることが重要です。

サイトの権威性を上げるためには、院長紹介のページや専門分野の特別なページ制作が必要になります。

院長紹介のページの制作

  • 卒業した大学名を記載する
  • 過去の勤務先でどのような分野で活躍してきたか経歴を載せる
  • 取得した資格を掲載する
  • 所属学会を記載する

修了証や認定証(ディプロマ)の写真があれば掲載します。

専門医の資格に関しては「医療広告ガイドラインで定められた専門医」の資格のみ掲載可能です。

患者さんが専門性の高い治療を求める場合、先生のご経歴や資格を重視しますので、ホームページ上の情報を充実させましょう。

専門分野の関連ページの制作

歯周病の専門医であれば

  • 歯周病の予防方法のページ
  • 歯周病の治療方法のページ
  • 歯周外科治療のページ

などの制作がSEO対策として有効です。

専門医が監修していることをページ内に記載することで、より権威性を高められます。

これらの内容を1ページ内にまとめることもできますが、それぞれわけて作ることをおすすめします。

わけて作ればコンテンツ数を増やせますし、それぞれの内容を深掘りできるからです。

治療の専門性をアピールするなら、造詣が深い治療内容の関連のページ数を増やしていきましょう。

【関連記事】

歯科領域において専門性の高い診療内容とは

歯科医師であるだけでも、歯やお口のエキスパートですが、ホームページ上でさらにアピールできる要素は「専門医」の資格や経歴です。

専門医の資格がある分野にとっては「専門性が高い診療内容」と位置づけができます。

そのほか、勤務経験も専門性を高めるためには必要です。

歯科口腔外科の専門医の先生が、開業される前に大学病院で口腔外科に勤務していたことは患者さんにとって魅力的に映ります。

過去の経験や専門医の資格を活かし、専門性の高い診療内容をアピールしていきましょう。

また、インプラント治療や矯正治療の場合、メーカーの研修を修了していることを掲載することも有効です。

医療広告ガイドラインで定められている歯科領域の専門医

専門医の資格をお持ちでも、「医療広告ガイドライン」においてアピールできる資格は限られています。

医療広告ガイドラインで定められている、歯科領域の専門医の資格は以下の通りです。

  • 日本口腔外科学会 口腔外科専門医
  • 日本歯周病学会 歯周病専門医
  • 日本歯科麻酔学会 歯科麻酔専門医
  • 日本小児歯科学会 小児歯科専門医
  • 日本歯科放射線学会 歯科放射線専門医 など

※上記以外に協議中の資格もあります

※2023年2月17日の資料における情報です

参考:医療に関する広告が可能となった医師等の専門性に関する資格名(厚生労働大臣に

届出がなされた団体の認定するもの)等について(厚生労働省)

現在協議されている資格もあり、今後増えていく可能性がありますので、厚生労働省のサイトをご確認ください。

専門性をアピールするために積極的に使いたい表現方法

teacher

専門医の資格がある分野がある場合は、ホームページの本文や説明文などに、以下の文言を入れてホームページ制作を行いましょう。

  • 専門的に学んだ
  • 熟知している
  • 得意
  • 力を入れている
  • 特化した
  • ○○専門外来
  • ○○専門クリニック
  • ○○の治療を専門的に行う など

医療広告ガイドラインでは、資格がないのに専門に見えるような表現はNGとされていますので、専門の資格がない場合は控えめにアピールを行います。

また、所属学会のルールに従うことも大切です。ホームページの掲載内容に決まりがある学会に所属されている場合は、表現や掲載内容についてご注意ください。

歯科医院のホームページ制作は日本ビスカにご相談ください

専門性の高い内容で集患したいと考えたときに「医療広告ガイドライン」に違反しないように、ホームページを作らなければなりません。

歯科医院の案件の取扱件数が多い「日本ビスカ株式会社」は、1980年代から医療業界に携わってきたため、歯科医院が抱える背景事情にも詳しく、医療広告ガイドラインに沿ったホームページ制作を心がけています。

ホームページを作り「専門性の高い診療内容をアピールし、集患したい」とお考えの歯科医院の方も、お気軽にご相談ください。

歯科医院の新規開業やリニューアル案件、事業継承案件など、さまざまなケースにおいてご相談いただけます。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

高齢者を中心に集患したい場合は?歯科医院のホームページの掲載内容

スマートフォンが全年齢層に普及してきたため、今後は高齢者がホームページを見て来院される機会も増加します。また、高齢者をサポートする家族やケアマネージャーがホームページを見て歯科医院を選ぶケースも想定に含めなければなりません。

高齢者の医療に関わりたい、高齢者を集患したいと考えている歯科医院では、予防ケアや歯周病治療、入れ歯製作や訪問歯科診療などのコンテンツを充実させることをおすすめします。

今回は、主に高齢者の集患を伸ばしたい方に向けて、ホームページに掲載するといいことについてご紹介します。

高齢者の悩み事に寄り添う内容を掲載

年齢を重ねると、だんだんと噛む力や飲み込む力が下がってくる「オーラルフレイル」に悩まされる患者さんが少なくありません。糖尿病の悪化に伴う歯周病発症や、過去に神経の治療を行った歯を失う方も増えていき、入れ歯を必要としている方もいます。

また、介護が必要になり「口腔ケアを行いたいけれどどうしたらいいかわからない」とお悩みの方もいらっしゃいます。

高齢者の患者さんを集患したい場合は、加齢による不自由さからくるお悩みに寄り添える内容を掲載しましょう。歯周病予防や合わない入れ歯は調整が必要なことなど、口腔ケアの重要性をわかりやすく伝えることも大切です。

高齢者に選ばれる診療項目を掲載

高齢者のお悩みに寄り添う診療項目を掲載し、それぞれの治療の詳細ページをホームページに掲載しましょう。

【掲載したほうがいい診療項目の一例】

  • 入れ歯治療
  • インプラント
  • 歯周病治療
  • 予防ケア
  • 訪問歯科診療
  • 各治療の料金表

自由診療の項目の詳細ページを作る際は、料金表の掲載が必須です。また、まとめて費用を得る欄できる「独立した料金表のページ」もあると便利です。

院内設備やサービスに特徴があれば掲載

高齢者の診療を行う場合は、院内設備やサービスにも工夫を行います。例えば、車いすのまま診察室に入れるよう院内をバリアフリーにします。

高齢者にとって通いにくい立地である場合は、送迎サービスも喜ばれます。

このような設備やサービスをすでに取り入れている場合は、ホームページの目立つところに掲載しておきましょう。

家族やケアマネージャーが見ることも想定する

認知症や寝たきりの家族に代わり、介護を行っている家族やケアマネージャーが歯科医院のホームページを閲覧しているケースもありますので、訪問歯科診療のページを作る際は、ご家族やケアマネージャーの方からの問い合わせもできることを明記しましょう。

介護はハードワークであり、くたくたになりながらも介護されている方のために歯科医院を探していらっしゃいます。少しでも介護されている方や介護を行っている方が楽になれるような、優しい言葉を選び、文章を考えることも大切です。

訪問歯科診療に触れるなら費用や治療内容も掲載

訪問歯科診療を利用したことがない患者さんやご家族の方にとって、訪問歯科診療は費用が高額になるのではないかという不安があります。

ホームページ上では、そのような患者さんやご家族のお悩みを解決するために、費用にも触れましょう。

保険が適用できることを伝える

訪問歯科診療は、治療費以外に、出張料金や交通費がかからないことを伝え、条件を満たせば保険や介護保険が使えることをわかりやすく提示します。「歯科医院から半径16km以内のエリアに対応」など、わかりやすい条件も一緒に紹介しましょう。

どんな治療が受けられるのか伝える

訪問歯科診療でも、通院していただくケースと同じような治療ができることは意外と知られていません。

そのため、介護が必要な方のご家族に向けて、次の疑問を解消するページ作りを心がけます。

  • どのような治療が受けられるのか
  • 治療のクオリティに差が出るのか

【関連記事】

わかりやすく、丁寧なサイト作りが大切

高齢者を集患したいなら、わかりやすく丁寧なサイト作りが大切です。伝えたいことはたくさんあるかと思いますが、話の的を絞ってホームページ作りを行いましょう。

文章は最低限とし、写真やイラストも使い、治療内容をわかりやすく伝えます。

また、高齢者本人が閲覧することを想定して、ホームページのデザインも、極端に小さな文字を使わないようにしたり、色のメリハリに気を付けるようにしたりすると親切です。

高齢者の歯科診療に寄り添うホームページ制作は日本ビスカへ

日本ビスカ株式会社」は、医療系のホームページ制作を専門的に行っており、高齢者向けの診療を多く扱う歯科医院のホームページ制作実績もあります。

地域の競合歯科医院の傾向を分析し、どのようなホームページ作りをすればいいのかご提案いたしますので、気軽にご相談ください。

歯科治療を通して、お困りの患者さんに寄り添いたい歯科医院の皆様を応援いたします。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

審美治療のホームページ制作で重視することは?集患につながる掲載内容

審美治療は、歯科医院ごとに取り組んでいる治療内容が異なります。審美治療をメインに集患したい場合は、ホームページ上で医療広告ガイドラインに配慮をしながら、患者さんが必要な情報を提供しなければなりません。

しかし、なんでも情報を載せればいいというわけではなく、患者さんが「検索して知りたいこと」について応えられる内容にする必要があります。

今回は、審美治療で集患したい歯科医院が、集患につなげるために掲載したほうがいい内容をご紹介します。

審美治療で集患したいなら” 情報量”を重視

セラミック治療やホワイトニング、矯正治療など審美的な治療で集患をしたい場合、ホームページの情報を充実させることをおすすめします。

詳しい内容は実際に診察を受けてカウンセリングでお伝えするとして、患者さんが来院するきっかけづくりになる情報を充実させることを重要視しましょう。

現在のホームページに情報が足りていない場合は、診療の詳細ページや料金表ページ、症例写真の掲載ページなどが必要です。

歯科医院の審美治療について患者さんが知りたいこと

審美治療ができる歯科医院を探す患者さんが、事前にホームページで知りたいことは次の通りです(一例)。

  • どんな審美治療を行っているのか(セラミック、ホワイトニングなど)
  • 費用はいくらかかるのか
  • 治療期間はどれくらいかかるのか
  • 治療をするとどうなるのか
  • 後悔しないように安心して治療をおまかせできるのか など

ホームページを閲覧した患者さんが、「この歯科医院に審美治療をお願いしたい」と思うページ作りを行うことが大切です。

審美治療をアピールするために制作するページ

審美治療にはさまざまな治療方法がありますが、各治療方法ごとに詳しいページを最低1ページ作ることをおすすめします。

【審美治療をアピールするために作るページの例】

  • セラミック治療
  • CAD/CAM
  • ダイレクトボンディング/ラミネートべニア
  • ホワイトニング
  • 矯正治療
  • スタッフ紹介ページ
  • 料金表 など

それぞれの診療の詳細ページを作り、メリットやデメリットを掲載、料金も一緒に掲載します。これらの情報は患者さんが知りたい内容であるとともに、医療広告ガイドラインを満たすためにも必要です。

また、複数の自由診療メニューの料金一覧をまとめた料金表も、独立したページとして用意しておくことをおすすめします。集患が目的であるのなら、患者さんにとって親切でわかりやすいホームページを目指しましょう。

診療の詳細ページ

歯の審美面にアプローチする「審美治療」には、さまざまな治療方法がありますが、審美治療をメインに集患するなら、それぞれの治療を詳しく解説する「診療の詳細ページ」が必要です。

例えば、セラミック治療であれば、次の検索ニーズを網羅するページを作ります。

  • セラミック治療のメリットやデメリット
  • セラミック治療にかかる費用
  • 治療の流れ
  • どんな方におすすめの治療であるのか
  • セラミック素材の特徴 など

症例写真

自由診療においては、その治療の効果が見てわかる治療前後の症例写真を掲載することがとても有効です。

ただし医療広告ガイドライン上、症例写真の掲載は条件が厳しく定められているため、その条件や規制に従った情報を症例写真とともに掲載することが必要となります。広告ガイドラインに違反して削除要請を受けないためには、歯科医院のホームページ制作のプロに相談してページ作りすることをおすすめします。

料金表

審美治療は自由診療であるため、料金の掲載は必須です。

詳しい料金表のほうが、患者さんは安心できますし、SEO対策の効果も高くなります。

しかし、事情により詳細な料金を掲載できない場合は最低料金を税込みで表示しましょう。医療広告ガイドラインを満たすためには、料金表は必要です。

審美治療をアピールするなら写真を厳選する

自分の医院が審美治療をアピールしたい層を網羅できるように、女性や男性の写真、ターゲットとしたい世代がわかる写真などを追加して視覚的にもアピールを行いましょう。審美治療を性別関係なくアピールしたい場合は、掲載写真には男性の写真も女性の写真も両方選びます。

掲載写真は、明るい雰囲気の写真がおすすめです。歯科医院の場合は、口元に関する審美治療を行いますので、口角が上がっていて歯が見える写真を厳選してください。

審美治療を意識したおしゃれなホームページ制作は日本ビスカへ

日本ビスカ株式会社」は、医療系のホームページ制作を専門的に行っています。歯科医院オリジナルデザインをご提案することもできますが、多くの方に選ばれているおしゃれなテンプレートを使ったページをご提供することも可能です。

テンプレートを使用するメリットは、オリジナルのページをお作りするより、制作費を抑えられ、納品までの期間を短くできることです。

日本ビスカは、1980年代から医療業界に携わっているため、歯科医院の開業やリニューアル、事業継承の背景に詳しいことが強みです。

「審美治療を中心に集患を行いたい」とお考えの経営者の皆さん、歯科医院のホームページ作りは日本ビスカにお任せください。

【関連記事】

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科医院の集患が上手くいかないのはなぜ?開業後にできる改善策

満を持して歯科医院を開業したものの「思ったよりも集患が上手くいかない」と感じたら、宣伝方法やスタッフの対応について見直しを行いましょう。

歯科医院の立地を変えることや診療時間の変更、大幅な診療内容の変更はすぐにはできませんが、ホームページ更新や口コミに対する誠実な対応であれば、費用や時間を抑えて対応することができます。

今回は「開業後の集患にお困りの方」へ、集患が上手くいかない理由と改善方法についてご紹介します。

歯科医院の集患が上手くいかない理由

  • 近隣にライバル歯科医院が多い
  • 立地条件が悪い場所で開業している
  • 存在を知られていない
  • 歯科医師やスタッフの対応の質
  • 診療時間や予約など利便性に乏しい
  • ホームページに必要な情報がない
  • 悪い口コミを書かれている など

しかし、すでに開院している場合、立地条件を見直すことは容易ではありません。まずは、今の環境でできることを中心に、集患状況を改善していきましょう。



開業後に集患を改善するには

歯科医院の開業後に集患を改善する方法は次の3つです。

  1. 広告を出す(ポスティング、ホームページ、WEB広告など)
  2. リピーターや紹介の患者さんを増やす
  3. 口コミ対策をする

1.広告を出す

集患のターゲット定めて広告を出しましょう。

歯科医院の宣伝活動として考えられる主な広告媒体は、ポスティングや新聞などの「紙の広告」とホームページやWEB広告などのインターネット上の広告です。

集患したい層が高齢者であれば、紙の広告も効果的に働くかもしれませんが、若年層を中心に広く集患するならインターネットを中心とした宣伝、広告活動がおすすめです。

ホームページの改善や、有料のWEB広告(リスティング広告)の出稿を検討してみましょう。

2.リピーターや紹介の患者さんを増やす

歯科医院の場合、地域にお住まいの方を中心に集患するため、患者さん全体の数は限られています。

どのような歯科医院なら、「また来たい」「人におすすめしたい」と思うのか、患者さんの立場になって改善します。

一般的に、患者さんかが歯科医院に求めるニーズはこちらです。

【また来たいと思う歯科医院の特徴(一例)】

  • 予約が取りやすい
  • 土日も診療している
  • 家から近い
  • 先生やスタッフの対応がいい
  • 他の歯科医院にはない設備を導入している
  • 清潔感があり安心できる
  • 評判がいい など

上記の項目を満たしていない場合、不足している要素を補いましょう。

地域の方のニーズを知るために、自分の医院やライバル歯科医院の口コミを参考にすることも有効です。

3.口コミ対策をする

歯科医院を探している患者さんにとって、インターネット上の口コミが来院の一押しになることがあります。

しかし、口コミの内容は歯科医院が意図的にコントロールできることではありません。ときには悪い口コミを書かれてしまうこともあります。

診療を進める上で、いつでもパーフェクトな対応ができるとは限りませんので、悪い口コミがついてしまうことも仕方ないことですが、問題は「悪い口コミを書かれた後の対応」です。

可能であれば、すべての口コミに対して返信を行います。いい口コミには「ありがとうございます」など感謝を述べ、悪い口コミには、改善する姿勢を示すことが大切です。

悪い口コミへの返信例 この度はご意見ありがとうございます。ご期待に沿えず申し訳ございませんでした。 いただいたご意見を元に、スタッフ一同改善するよう努めます。

【関連記事】


Googleの口コミに対する集団訴訟

つい先日(2024年4月)には医師の先生方による、Googleの口コミの削除申請対応への集団訴訟が起こり話題となりました。

誹謗中傷や明らかに虚偽である悪い口コミに対しては、Googleに申請することで削除してもらえるケースがあります。

Googleで悪質な口コミを書かれたら!?クリニック集患を守るための口コミ対策【日本ビスカ公式note】

これまでGoogleの口コミ削除はなかなか対応してもらえない、という状況でしたが、今後はより客観的かつ迅速に削除対応が行われる可能性が高まりました。

集患目的のホームページに必要な情報

せっかくホームページを持っていても、要点を抑えていないページでは集患効果が薄くなります。

まずは、ご自身の医院のホームページをチェックしていただき、次の内容が掲載されているか確認してください。不足がある場合は要素を追加したり、改善したりします。

  • 連休・年末年始の休診や診療時間変更など、タイムリーな案内を掲載する場所はあるか
  • 診療時間がわかりやすい場所に掲載されているか
  • 電話番号がわかりやすい場所に掲載されているか
  • 診療内容の案内が充実しているか
  • 設備や院内の写真が掲載されているか
  • 院長紹介のページがあるか
  • わかりやすい地図が掲載されているか
  • 電話以外の予約方法があるか
  • ホームページの印象が古くないか など

患者さんは時代の流れに合う歯科医院に惹かれる傾向もありますので、サイトの雰囲気が古く感じるようでしたら、全体的なリニューアルも効果的です。

その他集患を改善するために必要な行動


集患を改善するために必要な行動はこちらです。

  • スタッフの教育(接客態度や施術のスキルなど)
  • 診療時間や曜日の見直し
  • 予約方法の充実
  • ホームページの内容の見直し など

集患を改善するために、比較的すぐに取り組めることとして「ホームページの内容の見直し」があります。

ホームページの保守やリニューアルは日本ビスカへ

「医院のお知らせを更新する対応をプロに任せたい」とお考えの場合は、ホームページの保守管理サービスの利用をおすすめします。

メールや電話で更新を依頼すると、ホームページに診療時間の変更や患者さんへのお知らせを掲載してもらえる便利なサービスです。

また、ホームページを制作して5年以上経っている場合はリニューアルも検討しましょう。時代の流れに沿って、デザインやホームページの掲載内容、治療方法など、古くなった情報は一新する必要があります。

歯科医院のホームページの制作を行っている「日本ビスカ」では、ホームページの保守管理やホームページのリニューアルも承っております。歯科医院の案件を得意としておりますので、気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。


SEO対策に強いコラムのタイトル付け方!~歯科医院編~

SEO対策を意識してコラムを書く方もいらっしゃるかと思いますが、SEO対策にはコツがあります。検索順位を上げるためには、まずは「SEOに効果的なタイトル」をつけることです。

今回は、歯科医院のホームページがSEOに強いサイトになるために、上手なタイトルの付け方をご紹介します。他業種でも使えるテクニックなので、参考になさってください。

SEO対策として強いタイトルの付け方

SEO対策にはいくつかコツがありますが、タイトル付けは特に重要な項目です。

SEO対策として強いタイトルにはいくつかの特徴があります。特徴を抑ええて、上手にタイトルをつけて、コラムの表示回数や流入数を上げていきましょう。

タイトルにおすすめの文字数は30文字

タイトルですが、できるだけ30文字以内でつけることをおすすめします。タイトルが30文字を超えると、検索結果上、タイトルが編集されて表示されることがあるからです。

意図した文言を全て見せたい場合は、30文字を目安にしましょう。多少短くても、長くても問題はありません。Googleが必要と判断した箇所がピックアップされるだけです。

タイトルにはターゲットとするキーワードを入れる

せっかくコラムを書いても、タイトルに意味がなければSEO対策として強い記事とはいえません。タイトルにはターゲットにしたいキーワードを2つ、3つ入れましょう。

しかし、キーワードの詰め込み過ぎは逆効果です。例えば、医院名をアピールしつつ、「歯科」というキーワードで記事を上げたい場合、次のようなタイトルにならないように注意してください。

  • ビスカ歯科医院のコラム|歯科医院における歯科治療の内容

短い文言の中で「歯科医院」「歯科」というキーワードが二回以上入っていますが、詰めこみ過ぎです。できるだけ重複しないようにしましょう。

例えば、こんなタイトルがおすすめです。

  • ビスカ歯科医院のコラム|歯医者で行う治療内容について

歯科医院を「歯医者」に置き換えて、単語の重複を防いでおり、また「歯医者」というキーワードでも狙えるため一石二鳥です。

タイトルと記事の内容を合わせてSEOの評価アップ

コラムのタイトルは、狙いたいキーワードを入れればいいというわけではありません。

  • ビスカ歯科医院のコラム|歯医者で行う治療内容について

という、タイトルをつけて、コラムの本文に「歯科治療の内容」について掲載されていなければ、検索エンジンの評価が付きにくくなるからです。

コラムを書きあげたら、タイトルと本文の内容、話の流れが合っているか確認します。

その時に、タイトルと内容がズレてしまっている場合は、タイトルを直すか、本文を直すか、自分が伝えたいことを伝えられる方で判断しましょう。

SEOに強いキーワード選びのコツ

SEOに強い記事のキーワード選びのコツはこちらです。

  • アピールしたいことに対するターゲットを決める(性別、年齢、居住地域など)
  • 業界において、どのようなキーワードが多く検索されているのか調べる

順番に解説します。

ターゲットを決める(ペルソナの設定)

SEOに強いキーワードを決める時に、サイトを誰にアピールしたいのか、ターゲットを決めなければ対策を始められません。

コラムを書いて、集客したいターゲット像を明確にしましょう。

次の観点で、ターゲットの仮のプロフィール(ペルソナ)設定を行います。

  • 性別
  • 年齢
  • 家族構成
  • 職業
  • 居住地域
  • 性格 など

例えば、審美治療に特化した歯科医院の場合、次のようなターゲットのプロフィールを想定することができます。

  • 女性
  • 20-30代
  • 独身
  • 会社員
  • 最寄り駅周辺
  • 美容に興味があるポジティブな女性

検索数(キーワードボリューム)も重要

SEO対策を行う際は、活動している業界において、検索数が多い(キーワードボリュームが多い)キーワードを狙っていきましょう。

検索数が少ないキーワードを入れるより、より多くの人に検索されるキーワードのほうが、記事が上位になった時の流入が多くなります。ただし、人気のキーワードは競争率も高いため、サイトや記事の内容を役に立つコンテンツに昇華していくことが大切です。

歯科医院におけるキーワードの例

「歯科治療に興味がある30 歳前後の女性」をターゲットとしている歯科医院の場合、次のようなキーワードを狙います。

  • 歯医者 費用
  • 虫歯治療 痛み どのくらい
  • 定期検診 歯科
  • 妊婦歯科検診 予約の仕方
  • ホワイトニング 費用
  • セラミック治療 流れ
  • 審美治療 費用
  • 審美治療 保険適用 など

キーワード選びで悩んだ時は、Googleの「関連性の高い検索」の項目に書かれているキーワードや、検索欄に一つキーワードを入れると自動的に候補が上がる「サジェスト」が参考になります。

SEO対策のコラム記事は外部委託することも可能

SEO対策の第一歩は、タイトルの付け方のコツを押さえることですが、それだけで評価が上がるとは限りません。

タイトルだけではなく、記事の中身も大切です。しかし、歯科医院のサイトは「医療広告」に該当するため、定められた医療ガイドラインの基準をクリアしたコラム記事の発信を行う必要があります。

SEO対策をご検討の方は歯科医院や動物病院、医科クリニックなどの医療業界の案件の知見がある「日本ビスカ株式会社」にご相談ください。SEO対策の一環として、コラムの作成も承っています。

成果報酬型SEOサービス

インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

ビスカでは、成果がでなければ一切費用を頂かない「成果報酬型」SEOサービスをご提供しています。

歯科医院がWEBマーケティングを行う意義は?集患に使えるサイト掲載内容も解説

昨今では、事前にWEBにおける情報収集を行うことは「あたりまえ」になってきたため、歯科医院がWEBマーケティングを行う意義はあります。しかし、サイトを持つだけでは対策として弱く、掲載内容にもこだわらなければ勝てるサイト作りはできません。

今回は「歯科医院がWEBマーケティングを行う意味」と、競合に勝つため、集患するためにサイトに載せたい項目についてご紹介します。

歯科医院がWEBマーケティングを行う意義

厚生労働省が発表した「令和4(2022)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」によると、歯科医院の総数は67,755施設で、平成19年頃から大きな増減はありません。常に7万近い同業者がいるということになります。

近所にある歯科医院だからといって、無条件に来院してもらえる時代とはいえません。

患者さんが来院前に見るツールとして、ポスティングや新聞のチラシ、WEBサイトなどがありますが、スマートフォンの普及率が高い現代では、自分の都合に合わせて閲覧できるWEBサイトは、現代のマーケティング上欠かせないツールです。

そのため、歯科医院がWEBマーケティングを行う意義は非常に高いといえます。

歯科医院がWEBマーケティングを行うメリット

歯科医院がWEBマーケティングを行うメリットはさまざまですが、大きなメリットを3つご紹介します。

  1. 他の広告媒体と比べて広告費が安い
  2. データを解析することで対策を立てやすい
  3. 自院の方針や目的に合わせて内容をカスタマイズできる

1.他の媒体と比べて広告費が安い

WEBマーケティングのメリットは費用を抑えて宣伝、広告活動ができることです。

歯科医院の広告の媒体として、新聞広告、TVCM、チラシのポスティング、タウン誌への掲載、電柱や駅の看板などさまざまなツールがありますが、それぞれ制作費や掲載費がかかり、主に掲載費用が高い傾向にあります。

WEBサイトを作るための初期費用はかかりますが、運用コストの目安は月々3~10万円程度で、専門の企業に委託をせずに自分で管理すればもっと抑えることも可能です。

2.データを解析することで対策を立てやすい

WEBマーケティングの効果は、Google広告やGoogleアナリティクスなどで計測可能なので、初期設定さえ行えば、データを容易に解析することができます。

クリック率やお問い合わせ件数などを数値で見ることができるため、マーケティングの効果がわかりやすく、改善するための対策が立てやすいことが特徴です。

設定が難しいと感じる場合は、歯科医院のマーケティングを得意とする企業に委託しましょう。

3.自院の方針や目的に合わせて内容をカスタマイズできる

WEBサイトを使ったマーケティングの場合、内容を柔軟にカスタマイズできることもメリットです。

注力したい患者層にあわせて診療日や診療時間を変更した場合も、WEB上で簡単にお知らせすることができますし、掲載内容の変更も容易です。

診療の幅を広げるために、新たに機材を導入したり、新規の治療を開始したりするときは、新しくページを追加、または編集することで対応できます。

WEBサイト構築の知識がない場合は、保守管理を行っている制作会社にホームページ制作や更新を委託して行いましょう。変更内容にもよりますが、簡単な変更であれば2~5営業日程度で希望を反映してもらえることもあります。

新規来院が見込まれる患者さんにアプローチ

WEBマーケティングでは既存の患者さんへの働きかけも大切ですが、来院が見込まれる患者さん、もしかしたら来てくれるかもしれない潜在的な患者さんへのアプローチが主体となります。

患者さんが、歯科医院のWEBサイトを閲覧する主なタイミングは以下の通りです。

  • どこの歯科医院に行けばいいのか選んでいるとき
  • 通院する歯科医院を変えたいとき
  • 急な症状で困っているとき
  • 気になっている治療に挑戦したいとき など

既に通院している場合は、電話やLINEで直接問い合わせされる患者さんも多いでしょう。

一方、まだ来院していない患者さんは、まずWEB検索をして、サイトに掲載されている情報を確認することが大半であるといえます。

集患するために…サイト掲載内容について

「どのような診療を」

「いつ」

「だれが」

「どのような方法で」

「いくらで行っているか」

を伝えられるように、サイトの内容を充実させていきましょう。副作用や懸念点がある治療の場合は、正直にデメリットになる部分も伝えることが大切です。

また、医療広告ガイドラインに沿って掲載しましょう。特に、自由診療の項目を掲載する際は配慮が必要であるため、専門家に依頼することをおすすめします。

集患のために、歯科医院のWEBサイトに掲載したほうがいい内容はこちらです。

  • 診療日と診療時間
  • 住所などアクセス情報
  • 院長やスタッフの経歴
  • 診療内容の詳細 
  • 自由診療の費用 など

WEBマーケティングを行う前提のサイトを作るなら日本ビスカへ

WEBマーケティングを目的とした歯科医院のサイトを作る際には、医療広告ガイドラインを遵守し、地域の競合歯科医院と競いあえるサイトを作ることが重要です。

また、効果的にWEBマーケティングを行うなら、サイトを作ったあとにデータを分析するためのツールの設定も行わなければなりません。

1980年代から医療業界に携わっている「日本ビスカ」では、WEBマーケティングを行うことを目的としたホームページ制作はもちろん、完成したサイトのSEO対策やMEO対策、リスティング広告対策なども行っています。

これから歯科医院を開業されている方、歯科医院のリニューアルをお考えの方、自医院のサイトの問題を解決したい方は、気軽に日本ビスカへお問い合わせください。

歯科医院の開業や、実際の運営状況に詳しい担当者がご案内いたします。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科医院向けのリスティング広告におけるキーワードの選び方と注意点

歯科医院が多い地域で経営をする場合、地域の競合歯科医院よりも自分の医院をアピールしたいですよね。

歯科医院の経営において、地域の患者さんへの働きかけは重要ですが、その手法の一つに「リスティング広告」があります。

今回は、リスティング広告とは何か、なぜ歯科医院のWEBマーケティングにおいて重要なのか、費用感やキーワード選びも含めてかんたんにご紹介します。

リスティング広告とは

リスティング広告とは、インターネットの検索結果ページにおいて、目立つところに表示されるインターネット広告のことです。検索エンジンに対して費用を払い掲載してもらいます。

例えば、「歯科 新宿駅」というキーワードでリスティング広告を設定した場合は、設定キーワードで検索をかけたときに、検索のトップや次のページに移行する選択肢の前に表示されます。

入札価格によって掲載優先度が決まる

患者さんの目につきやすいところに優先的に表示されることがメリットですが、100%表示されるとは限りません。競合の歯科医院と入札形式で表示の優先度が決まるため、費用をかければかけるほど、掲載されやすくなる特徴があります。

開院したばかりの歯科医院の広告として相性がいい

検索順位を上げるために、SEO対策やMEO対策などの手段もありますが、開院したばかりで知名度が低い時期にはリスティング広告の出稿が有効です。

広告に電話番号を入力すれば、広告から電話問い合わせが入ることもあります。電話予約から始まる歯科医院と業務形態と、マッチしやすいマーケティング手法です。

歯科医院のリスティング広告にかかる費用

リスティング広告にかかる費用は、出稿したい地域や競合数により異なります。最低でも月1万円程度、多いケースだと月30万円程度かけるケースもあります。実際のリスティング広告の金額は、掲載された広告がクリックされた数で決まります。

一日あたりの予算を設定できるので、適切に設定を行えば払いすぎて困るということはありません。しかし、競合に対して予算が少なすぎる場合は掲載の優先順位が下がります。

最初の設定では、月10万円程度の予算で運用して様子を見てみましょう。まったく広告が掲載されないようであれば、予算を上げて調整します。

歯科医院のリスティング広告:キーワードの選び方

リスティング広告のキーワードの選び方ですが、ユーザーが検索しそうな語句を選ぶことが大切です。自分自身が検索をする時にどのような言葉を選ぶのか、想像してみましょう。

歯科医院のリスティング広告で、設定するキーワードの例はこちらです。

  • 地域名+歯科または歯医者
  • 地域名+診療項目
  • 目印になるスポット+歯科または歯医者
  • 目印になるスポット+治療の名称(ホワイトニングなど)
  • 治療の名称+治療(矯正 治療)
  • 治療の名称+費用(ホワイトニング 費用)
  • 歯科の関連ワード+治療(歯周病 治療)など

歯科医院のリスティング広告の注意点

ホームページさえあれば比較的手軽に始められるリスティング広告ですが、次の点に注意して運用します。

  1. クリック率や表示回数を分析する
  2. 適宜、宣伝文句や設定キーワードを見直す
  3. 医療広告ガイドラインに配慮した言葉選びを行う
  4. リスティングNGのキーワード設定を行わない

リスティング広告のクリック率や表示回数は、設定を行ったキーワードに基づき計測されます。費用も設定キーワードごとに発生しますので、クリックされないキーワードを選んだ場合、広告の効果が得られません。

宣伝文句や設定キーワードは常に見直しを

リスティング広告に掲載できる文字数には制限があり、文章が長ければいいというわけではありません。短い文章で、ユーザーの検索意図をくみ取ることが大切です。

想定するターゲットにうまく広告が届いているのか、宣伝文句や設定キーワードの見直しを行って運用していきましょう。

医療広告ガイドラインに配慮

歯科医院のホームページやサービスの宣伝は「医療広告」にあたるため、医療広告ガイドラインに配慮してリスティング広告を運用しましょう。

ガイドラインに配慮して宣伝活動を行う場合、次の言葉は使わないように気を付けましょう。

  • 業界トップクラス
  • 「芸能人も使っている」など他人を引き合いに出す
  • 割引や価格の安さの強調
  • 無料であることを強調
  • 「絶対安全」「安全を保障」など、安全性を確保しているように見える表現
  • 治療の結果を保証するような表現
  • 最新や最先端といった優位性を示す言葉
  • 医療広告ガイドラインにおいて認められていない分野の専門医表記など

ホワイトニングや矯正について宣伝する場合、「安全な方法で絶対に歯が白くなります」「〇日で歯並びがキレイになります」などの言葉は使用できません。

リスティングNGのキーワードの例

リスティング広告上におけるNGワードがあり、該当するキーワードは設定しないように注意してください。

NGキーワードの例

  • 広告主の会社名
  • 広告主の商品名(商標名)
  • 最上級の表現(最も、一番など)
  • 公式、公認など
  • 著作権侵害に当たるキーワード

歯科医院のリスティング広告、ご相談ください

リスティング広告をご検討の方は、歯科医院の案件を豊富に取り扱っている「日本ビスカ株式会社」にご相談ください。

既存のページのリスティング広告運用はもちろん、ホームページをお持ちではない方には、ホームページの制作からリスティング広告出稿までワンストップでご注文いただけます。

これから開業される方、開業したものの思うような集患ができていないという方は、遠慮なくご相談ください。

成果報酬型SEOサービス

インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

ビスカでは、成果がでなければ一切費用を頂かない「成果報酬型」SEOサービスをご提供しています。

これから開業する歯科医院がWEBマーケティングを始めるならいつ?ノウハウをご紹介

スマホの普及率が上がり、10代からシニア世代まで幅広い層が情報源としてスマホを活用しています。そのため、ホームページを持っていない歯科医院の数も減少傾向にあり、集患のためには簡易的なものであってもホームページが必須であるといえます。

宣伝広告のツールとしてWEBマーケティングを始めてみませんか?

これから歯科医院を開業される場合「WEBマーケティングはいつから始めたらいいのか」、なにが必要なのか、開業時のWEBマーケティングのノウハウをご紹介します。

開業1~2か月前から始める

歯科医院のWEBマーケティングは開業後でも始められますが「スタートからできるだけ多くの患者さんに来てもらいたい」と願うなら、開業前から始めましょう。

内覧会の告知も含め、開業1~2ヶ月前から始めます。
しかし、ホームページをお持ちではない場合、半年以上前から準備される方もいます。新たにホームページを立ち上げる場合、制作期間は通常3ヶ月以上は必要です。

つまり、開業2ヶ月前にホームページを立ち上げてWEBマーケティングを始める場合には、半年前からの準備が必要となります。

歯科医院のWEBマーケティングに必要なモノ

歯科医院のWEBマーケティングに必要なものは以下の通りです。

【必須】

  • 歯科医院のホームページ

【あるといいモノ】

  • InstagramやLINEなどのSNS
  • 歯科・医院情報発信のコラム
  • 専門のアドバイザー

WEBマーケティングを始める場合、医院のホームページを持たなければ始まりません。まずは、制作会社と協力してホームページ作りを行います。

また、開業前はホームページ作り以外にもやらなければならないことが多く、時間が不足しがちです。

どのようなページを作ったらいいのかわからない場合は、専門のアドバイザーをつけましょう。歯科医院のホームページ作りの経験が豊富な営業マンや、制作会社が力になってくれます。

出遅れても大丈夫!WEBマーケティングの重要性

WEBマーケティングの開始時期が開業前に間に合わなくても、ご安心ください。

既に開業されている歯科医院も、開業目前の歯科医院もあとから検索上位のホームページを追いかけることは可能です。

WEBマーケティングが新聞やチラシと異なるのは、明確な目的を持った患者さんが見に来てくれる可能性が高いことなので、やらないのはもったいないといえます。

歯科医院を探している患者さんは、わざわざ調べてホームページに来てくれます。

先生の経歴や写真を多く掲載することで、来院を前向きに検討する材料になるため、ホームページ作りやWEBマーケティングを行うことは重要です。

歯科医院のWEBマーケティングのノウハウ

歯科医院における「WEBマーケティングのノウハウ」を簡単にご紹介します。
制作会社にお任せしたほうがいいこともありますが、ご自分でできることもありますので参考になさってください。

1.常に最新の情報を発信する

ホームページが、マーケティングツールとして優れていることは「情報発信の速さ」です。

印刷物で情報発信をする場合、原稿作りから印刷、患者さんの手元に届けるまで数日はかかります。しかし、ホームページなら少ない日数で最新の情報を掲載し、患者さんに発信することが可能です。

また、急な大雪や台風の日にやむをえず休診をする場合も、SNSやホームページを使っていち早くお知らせできます。

その他、最新の歯科知識について発信することもマーケティング効果が狙えます。

2.新しいページを追加する

初めから情報が充実したホームページを作るとなると、ページのチェックもすることになるため時間の確保が難しいでしょう。

開業前の忙しい時期は、最低限のページを作るようにして、開業後から徐々にページ数を増やしていくことをおすすめします。開業後の実際の集患状況を踏まえて、必要なページを追加していくことも有効です。

WEBマーケティングには検索エンジンの存在が欠かせませんが、定期的に更新されるホームページのほうが検索エンジンのロボットの巡回回数が増えます。
新しいページを追加し、常にホームページを更新していきましょう。

3.患者さんが見てよかったと思うコラムを発信

ホームページの新しいページを追加することは行ったほうがいいのですが、気軽にできることではありません。

そこで、短い文章を発信する「歯科コラム」を始めることをおすすめします。いわゆるブログで、フォーマットタイプのものを用意すれば簡単に更新できます。

コラムの内容は、患者さんが「見てよかった」と感じる「役に立つコラム」を意識し、医療広告ガイドラインの範疇で発信しましょう。

4.Googleマップ対策やSEO対策も忘れずに

歯科医院のWEBマーケティングを行う上で、Googleマップ対策や検索順位に関わるSEO対策は欠かせません。

Googleマップの検索上位になれば、患者さんが家から近い歯科医院を検索した時に有利に働きます。
また、ホームページ自体の順を上げるSEO対策も合わせて行っていきましょう。
この対策は専門知識を必要としますので、専門家に任せることをおすすめします。

5.InstagramやLINEを活用

SNSはいろいろありますが、歯科医院のWEBマーケティングには、InstagramやLINEが有効です。

Instagramではホワイトニングや審美歯科、矯正歯科など見た目に関する診療科目を訴求に向いています。定期検診の呼びかけや、お役立ち情報の発信も効果的です。

LINEは主に患者さんとの連絡ツールとして活用します。急な診療時間の変更や予約の変更で使えると便利です。LINEと連携した予約システムもありますので、導入しましょう。

開業の半年前以上からご相談いただけます

これから開業される場合、ホームページ制作からマーケティング対策までワンストップで行える「日本ビスカ株式会社」にご相談ください。

日本ビスカでは、ホームページの制作だけではなく、診察券やカルテラックなど、歯科医院の開業に欠かせないアイテムも数多く取り扱っていますので、ぜひご活用ください。担当から詳しくご説明いたします。

成果報酬型SEOサービス

インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

ビスカでは、成果がでなければ一切費用を頂かない「成果報酬型」SEOサービスをご提供しています。

クリニックはSEO対策で広告費を削減!小さな医院でも検索上位になるコツ

地域密着の内科や皮膚科、歯科医院、動物病院など、総合病院よりも規模や「商圏」が小さなクリニックのWEBマーケティングなら、まずはSEO対策をされることをおすすめします。

検索エンジンに対して広告を出すことも有効ですが、広告費がかかってしまいます。しかし、SEO対策を行い、検索上位に表示できるようになれば広告の必要性が薄れてきますので広告費を節約できます。

これからクリニックを開業する方、もっと集患したい方も広告費を抑えて宣伝広告活動をしませんか?

当サイトでは数々のSEO対策のコツをお伝えしていますが、今回は、クリニックが検索エンジンの評価を上げて検索上位になるコツをご紹介します。

クリニックページが評価を上げるには「Your Money Your Life」とE-A-Tが重要

医療系クリニックの場合、検索ユーザーの健康や安全、幸福や経済的安定に影響を与える「Your Money or Your Life」(略称:YMYL)カテゴリに分類されます。

クリニックのページにSEO対策を行い、検索上位にするためには「YMYL」と「E-A-T」に注目してサイト作りをすることが大切です。

YMYLにおいて重視されること

YMYLカテゴリにおける情報の信ぴょう性は非常に重要であり、フェイクニュースが許されないカテゴリです。間違った医療情報を発信することで、検索ユーザーの健康や安全、幸福感などを脅かしてしまいます。

例えば「歯周病は自分で治せる」「乳歯のむし歯は治療しなくてもいい」「○○を食べれば病気が治る」など、医学的な根拠のない情報で世間を脅かすとサイトの評価は低くなります。

E-A-Tを高めて信ぴょう性を上げる

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

の頭文字をとったものを「E-A-T」と呼びます。

「国家資格を持った専門家の立場」から、質の高い「専門性があり信頼性できる」情報発信が望まれています。

医療系クリニックのサイトにおいて、資格や経歴からくる専門性や権威性はアピールしたいポイントです。

YMYLカテゴリで評価されるには

YMYLカテゴリで評価されるには、発信している情報がフェイクニュースではないということを証明します。しっかりとした「エビデンス」を提示しましょう。

どんな時にエビデンスが必要?

例えば「歯を失う原因の一番の理由」は「歯周病」ですが、「むし歯よりも歯周病のほうが歯を失う原因になっている」ことを示す、外部サイトのエビデンスが必要です。

医療系のカテゴリでは、厚生労働省関連のページへリンクをつなぎ、エビデンスを提示することをおすすめします。アンケート調査や研究データを使いたい場合、信ぴょう性がイマイチなエビデンスは避けましょう。

エビデンスのリンクを貼るときの注意

エビデンスに外部サイトを使う場合は、利用規約やリサーチ方法をよく調べてからエビデンスとして活用しリンクをつなぎましょう。特に民間サイトを使う場合は、商用利用を禁止していることがあるため注意が必要です。

また、情報の内容を確かめずにリンクを貼っても評価を下げるだけですので、エビデンスの内容とサイトの内容があっているか確かめてからリンクを貼りましょう。

E-A-Tを高めるには

専門性をアピールする「E-A-T」を高めるためには、医院スタッフの経歴ページを作ることをおすすめします。

経歴ページには、次のことを掲載します。

  • 出身大学
  • 勤務経歴
  • 取得した資格名
  • 所属している学会名

それぞれ正式名称で記載することが大切です。ディプロマ(証明書)を掲載できるようであれば、写真に収めて掲載しましょう。

SNSのシェアボタンを作ることも大切

ユーザーからのリンクを得るために、サイトのSNSシェアボタンを設置してみましょう。
外部のサイトからたくさんのリンクがつながっているサイトは、SEO上評価されやすいサイトです。

リンクが欲しいからといって、どんなリンクでもいいというわけではありません。ユーザーから自然な形でリンクをもらうことや、権威性が高いサイトからリンクをもらうことが大切です。

権威性が高いサイトとたくさんつながることは難しいため、まずはユーザーからのリンクをもらうようにします。

コンテンツ制作の際には医療広告ガイドラインに注意

クリニックのサイトは医療広告に当たります。そのため、医療広告ガイドラインに抵触しないように注意してください。

誇大広告になるような表現はNGですが、それだけがガイドラインに抵触するわけではありません。記載してもいい情報は限定されています。

また、条件を満たすことで掲載できる情報もあります。例えば、保険が適用されない自由診療の項目では、メリットやデメリット(副作用や注意点)を明確に記載し、費用の目安も掲載しなければ注意を受けることがありますのでご注意ください。

【関連記事】

地域密着のクリニックのSEO対策なら日本ビスカ

日本ビスカ株式会社」では、歯科医院や動物病院、内科や耳鼻科、皮膚科などエリアマーケティングがクリニックの経営に欠かせないホームページ制作やSEO対策などのサービスを提供しています。

ホームページの制作会社は数多くありますが、日本ビスカの強みは、1980年代から医療業界に携わってきたことです。営業担当も、クリニックの開業や運営、リニューアルについて数々の経験を積んでいます。

クリニックを開業される方、クリニックのサイトをリニューアルしたい方は、日本ビスカまでお気軽にお問い合わせください。サイトの制作からWebマーケティング対策まで、ご希望に応じてサービスをお選びいただけます。

成果報酬型SEOサービス

インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

ビスカでは、成果がでなければ一切費用を頂かない「成果報酬型」SEOサービスをご提供しています。