インターネットやスマートフォンが普及した現代では、近所の方の評判だけで集患することは難しくなっています。

ホームページがないと、患者さんからの比較検討の対象にもならないので、集患で不利なります。今までホームページを作っていなかった方も、これから開院される方も、ホームページ制作をおすすめします。

今回は、なぜ歯科医院の集患にホームページが重要なのか、その理由をご紹介しますので参考になさってください。

【関連記事】

ホームページがない歯科医院が集患で不利になる理由

ホームページがない歯科医院が、他の歯科医院よりも集患で不利になる理由は以下の通りです。

  • ホームページが来院の判断材料になるから
  • ホームページがデジタル上の口コミに影響するから
  • 紙の電話帳が廃刊されるから

ホームページが来院の判断材料になるから

ホームページがないと、来院の決定打にかけてしまうため、ホームページがない歯科医院は集患において不利になります。

新規の患者さんは、診療内容や料金、院長紹介、院内設備などの情報を元に予約をするか決めます。

たとえ友人や知人からおすすめされた場合でも、多くの患者さんは、自分に合った医院なのかより詳しく事前に知っておきたいと考えます。

症状の診断や薬の処方をする内科などのクリニックとは異なり、歯の治療は先生による実際の施術がメインとなるため、患者さんは自分の歯をお任せするのにふさわしい歯科医院なのか不安だからです。

ホームページを通して、不安を解消してあげることが集患につなげるポイントになります。

ホームページがデジタル上の口コミに影響するから

患者さんが歯科医院情報を検索する場合、第三者からの「口コミ」を重視する傾向があります。特に新規の患者さんは、各歯科医院のGoogleビジネスプロフィールに紐づいた口コミにも注目しています。今や、口コミ対策は集患施策として欠かせません。

Googleビジネスプロフィールには、口コミとともにホームページへのリンクがあるため、

患者さんは情報の真偽や確認のためにホームページにアクセスします。

Googleビジネスプロフィールの情報が詳しいほど来院のきっかけを増やせますが、ホームページがない場合はほとんど効果がありません。

集患対策として、詳細な情報が掲載されたホームページがあることが、口コミも含めたWEBマーケティング上でのアドバンテージになります。

紙の電話帳が廃刊されるから

2026年3月末をもって紙の電話帳が廃止されることが決まったため、今後、地元の歯科医院の情報を知りたければ、インターネットを見る、近所の方に教えてもらう以外の選択肢がなくなります。そのため、今後はより、集患にホームページが必要ということになり、ホームページがないことはマーケティング上、不利に働きます。

紙の電話帳が廃止される理由は、インターネットの普及です。60歳以上の層にもスマートフォンが普及し始めたため利用する方が減ってしまったためです。

集患したい層が高齢者なら、高齢者が見てもわかりやすいホームページ作りをすることも大切になります。

ホームページから集患につなげるためのポイント

歯科医院のホームページは「集患目的」で制作するため、集患できなければホームページを作る意味が薄れてしまいます。

どのようにして集患につなげたらいいのか、ポイントを紹介します。

どんな人が治療を行うのか明確に

ご存じかと思いますが、歯科医院にたいして恐怖感を持っている患者さんもいます。

ホームページで集患を行うなら、まず、どんな歯科医師や歯科衛生士が治療に関わるのか、安心して任せられるのかという部分を明確にしましょう。

ポイントは、トップページや院長紹介のページに、経歴や治療方針について詳しく掲載してアピールすることです。

資格の認定証を掲載することも、専門性をアピールできるためおすすめです。

院内の雰囲気を伝える

次に、医院の魅力や特徴の一環として、院内の画像や動画で医院の雰囲気を伝えることがポイントになります。

なかなか建物の外から内部を見ることができない歯科医院において、受付や待合室、診療室などの院内の写真をホームページに掲載することで、あらかじめ医院の雰囲気を伝えることができ、患者さんへの安心感につながります。

動画撮影ができる方は、動画サイトに動画をアップしてホームページに組み込むと、よりわかりやすく雰囲気を伝えることができます。

写真や動画はスマートフォンでも簡単に撮影できますが、集患に重点を置くならなるべくプロに依頼しましょう。明るさや写真の角度、動画の構成など、患者さんにマッチする撮り方をしてもらえます。

Web予約を設置する

最近では、Web予約ができることを前提に歯科医院を探していらっしゃる方もいます。共働き家庭が増え、診療時間中に、仕事や用事で電話をかけることができない人が増えたからです。

また、電話でのコミュニケーションが苦手な方にもWeb予約設置は有効です。

Web予約以外でも、LINE連携やメールの問い合わせなど、電話以外の窓口を増やしておくことで集患のチャンスを増やせます。

新規制作もリニューアルも!歯科のホームページ制作なら日本ビスカ

スマートフォンの普及により、歯科医院の集患おいて、ホームページは欠かせないツールとなりました。

日本ビスカ」は1980年代から医療業界に参入し、新規開院案件や事業継承、リニューアルなどに関わってきました。近年、歯科のホームページ制作にも力を入れており、さまざまなサービスを展開しています。

「オープンしたけどまだホームページ持っていない」

「デザインが古くなってきたため現代風にリニューアルしたい」

という方も、気軽にご相談ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。